2023-09-29

喫茶竹の熊・新規事業ディレクター募集！【キックスタートキャンプ2023プログラム紹介】

※本プロジェクトの募集は、2023年10月6日をもって応募受付を終了しました。ご応募ありがとうございました！

【キックスタートキャンプ2023】の募集プロジェクトについて、複数回に分けてご紹介していきます。

今回は、[ 株式会社Foreque： https://fillinglife.co/company/ ] のプロジェクトです！

1日100人が訪れる南小国の新名所「喫茶竹の熊」と小国杉建築

九州の熊本県・阿蘇地域にある、南小国町は、豊かな自然と良質な温泉、清らかな水に囲まれた小さな里山の町です。

南小国町は自然と調和した「きよらの郷づくり」を基本構想として掲げ、この町に住む多様な人たちの役割を大切に「住みたい」「住んでてよかった」と思える、まちづくりを目指しています。

今回、新規事業の担当者を募集する株式会社Forequeは、南小国町に250年の歴史を持つ小国杉専門の木材製材所の３代目です。木材と向き合い続け、この地で代々続く山や田畑を受け継ぎ、南小国町の魅力を様々な素材を通して発信しています。

今年5月には、地元の職人の手と周辺の里山から切り出した素材で建築された和風建築「喫茶竹の熊」を開業。オープン以来、1日100人のペースで来客があり、国内外のメディアにも取り上げられるなど、町の新たな名所として話題になっています。

【メディア掲載】水盤に浮かぶ美しい和風建築「喫茶竹の熊」はどのようにつくられたのか？｜Pen Online

【メディア掲載】水上に建つ和風建築。阿蘇の麓に絶景カフェが誕生しました。｜Casa BRUTUS

地域の歴史と文化を結ぶ役目に。喫茶竹の熊が目指す次世代の観光事業とは

南小国町には、黒川温泉を始めとした温泉地が複数あり、年間100万人が訪れる九州内でも有数の観光地です。一方で、観光ビジネスの観点では、観光客の滞在時間が短いことや、雨天時の過ごし方が少ないことが課題となっており、観光客の消費機会を逃してしまっていると、喫茶竹の熊を運営する㈱Forequeは考えています。

喫茶竹の熊の周辺には、南小国町らしい里山の田園風景が広がり、筑後川の源流域ならではの豊富な湧き水が流れています。また、喫茶の名称「竹の熊」は、喫茶が位置する地区が由来となっており、近隣には樹齢約1000年を優に超すと言われている、西日本最大の樹木「竹の熊の大ケヤキ」があります。

地域で昔から大切にされてきた美しい里山の資源。その歴史や文化を伝えるための観光コンテンツがあれば、南小国町の新しい観光の形として、里山の魅力を発信できるのではないか？

本プロジェクトでは、今年開業したばかりの喫茶竹の熊を主軸にした観光コンテンツを開発・企画する新規事業に取り組んでいくための仲間を募集します。

南小国の農林業をテーマにした観光コンテンツやPRイベントを企画しませんか？

株式会社Forequeと共に、南小国町の観光事業の課題解決に向けて、喫茶竹の熊のコンテンツを主軸に新たな観光コンテンツの企画に挑戦してくれる方を募集します！

■こんな人にオススメのプロジェクトです■
・南小国の素材で何か新しいことを発信したい方
・衣食住をテーマに里山で生きることへ前向きな方
・南小国の人たちを愛してくれる方
・一定規模のプロジェクトマネジメントの実績がある方　※必須ではありません
・英語でのビジネスコミュニケーションが可能な方　※必須ではありません

■働く環境／活躍している人■
・スタッフの年齢は、20代前半から30代後半で若く、社員数は4人です
・デザインや建築などクリエイティブな物事に関心があり、仕事に関しては率直に意見を交わす風土があります
・店舗外には田園風景が広がり、人の心を和ませ、店舗内は、小国杉の香りが広がっています
・Forequeで働くスタッフの大学の専攻は、プロダクトデザインであるため、旅館の家具や小物の設計、制作を担当しています

◉採用後の制度と条件◉