2023-10-06

町に愛される新スイーツの企画・開発担当者募集！【キックスタートキャンプ2023プログラム紹介】

※本プロジェクトの募集は、2023年10月6日をもって応募受付を終了しました。ご応募ありがとうございました！

【キックスタートキャンプ2023】の募集プロジェクトについて、複数回に分けてご紹介していきます。

今回は、[ 大仁産業株式会社：バウムクーヘン部門 ] のプロジェクトです！

里山の豊かな自然を象徴する定番商品を作りたい！から生まれた「おいし杉バウム」

九州の熊本県・阿蘇地域にある、南小国町は、豊かな自然と良質な温泉、清らかな水に囲まれた小さな里山の町です。

南小国町は自然と調和した「きよらの郷づくり」を基本構想として掲げ、この町に住む多様な人たちの役割を大切に「住みたい」「住んでてよかった」と思える、まちづくりを目指しています。

この地域一体で、公共土木や住宅施工などのインフラ整備に関わる建設業を主に営んでいるのが、今回このプロジェクトをSMO南小国と共同で募集する大仁産業株式会社です。

【大仁産業株式会社】阿蘇地域を中心に、地元で36年間、公共事業を手がけています。生活の基盤、公共事業に勤めてきた実績を活かし、快適な住まいづくりの事業も展開しています。｜大仁産業株式会社について

阿蘇・南小国町ならではの自然の恵みをもっと伝えたい想いから、大仁産業が作ったスイーツ「おいし杉バウム」。ハードタイプのバウムクーヘンで、発売以来、南小国の新たなお土産として人気の商品です。

豊かな水源で育った南小国のお米を使った「米粉」や、自社農園で農薬や化学肥料を使わずに育てた菊芋を使った「菊芋パウダー」、ストレスがかからないように平飼いで育てられた「おぐにん卵」を一部ブレンド。

地域の材料で作るこだわりだけでなく、商品を作るお菓子職人の仕事に、地域の多様な人たちが作り手として関われるよう工夫することで、新たな仕事や雇用を生み出せるような事業に成長し、地域活性化に貢献したいと考えています。

町の素材を余すことなく使いきりたい！フードロスゼロを目指す新たなお菓子開発

「おいし杉バウム」が町の新たなお土産として定着してきている中、課題になっているのがバウムクーヘンを作る工程でどうしても余ってしまう、生地と卵白。どちらも南小国の豊かな恵みで育まれた自然の原材料を使っているため、余ってしまう生地と卵白もすべて使い切りたい。

また、1箱1,500円で販売している「おいし杉バウム」を買ってくださるお客様から、低価格帯の商品もあったら嬉しい！との声も届いていることから、余ってしまう素材×低価格を実現する、新たな商品の開発を目指していこうと思っています。

この課題を解決するために、新商品の開発や低価格帯の商品開発に取り組んでいくための仲間を募集します。

お菓子の生産現場にも入りながら商品の開発を進めることで、現場目線でも長く愛され、作りつづけられる商品の開発に繋がると考えています。

また、町に愛されるお菓子として「おいし杉バウム」を地域の方にもっと知ってもらえるようなイベント企画・情報発信や、SDGｓ達成を叶える地域の会社の事例づくりにも、将来は取り組んでいきたいです。

南小国の里山の恵みを余すことなく使ったスイーツ開発に挑戦してくれる方を募集！

大仁産業株式会社と共に、南小国町の自然の恵みで育まれた材料を、生産工程上余ってしまう部分も含めて、すべてを使いきる新商品の企画・開発に挑戦してくれる方を募集します！

■組織・チームについて■
・地元出身の職員が多く、グループ全体で40人ほどの企業です
・性別、学歴、国籍問わず、どんな方にも活躍の場がある会社です
・ご自身の経験や力を思いっきり試せる環境です
・一人で悩まず、気軽に相談しやすい風土があります

■こんな人にオススメのプロジェクトです■
・アイデアや物事を企画することが好きな方
・阿蘇や南小国町がもつ可能性を魅力に感じてくださる方
・SDGｓな商品づくりに興味がありチャレンジしてみたい方
・職人ではなく、多様な人でつくりあげる職場に興味がある方
・地域の材料を使った商品づくりに興味がある方

■サポート環境■
・バウムクーヘンづくりの現場に入りながら、少しづつお菓子づくりの方法を習得していただきます
・南小国町で暮らしながら、少しずつ地域の特徴や南小国町らしさとは何かを知れるようサポートします
・必要に応じて、他の地域や企業への視察・研修に行くことも可能です
・バウムクーヘンをツクル工房は、大仁産業が運営する「わいた展望公園」内にあるため、公園を舞台にしたイベント企画も可能です
・地域パートナーである大仁産業の代表を務める佐藤氏には気軽に相談できる環境があります◎