みなさん、こんにちは。
未来づくり事業部コーディネーターの德丸ひかりです。
今回は、8月22日~28日に行われる予定だった(詳しくは下記)ワーキングバケーション2021の8月コースについて書きたいと思います。
『ワーキングバケーション2021』とは?
昨年度からスタートした南小国町を体験してもらうプログラム『ワーキングバケーション』。
“挑戦を生み出す町 南小国”を知ってもらい、南小国町の関係人口を増やすことを目的に、南小国町を学びの場として、様々な体験をしてもらう滞在型のプログラムです。
今年のテーマは、“半歩先の自分に出会う”。
人は自分の知らない選択肢を選べません。
南小国町で生きる多様な人に出会い、それぞれの背景を知り、自分の半歩先を描くヒントを得る。
様々な生き方が混ざり合い、自分のこれからがより面白くなるきっかけとなることを願って企画しました。
※『ワーキングバケーション2021』について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
8月コースの現地開催は中止。オンライン開催となりました!
実は、お盆を過ぎ、某ウイルスの感染拡大を受けて、このプログラムの開催も断念せざるを得ませんでした。
プログラムを楽しみに準備をしていただいた参加者の方へ、少しでも提供できるものを!と思い、ワーキングバケーション2021の8月コースは2日間のオンライン開催となりました。
2日間の内容をざっくりとお伝えします。
-1日目-
・南小国町の紹介(土地的リソース・人的リソース)
・参加者、コーディネーターの交流
-2日目-
・南小国町地域おこし協力隊として、ここでしかできない独自のプロジェクトに取り組んでいるお2人のこれまでと今、これからについて(ゲスト:南小国町地域おこし協力隊 三舛正順さん・當房こず枝さん)
・ワーバケオンラインを通して描く”半歩先の自分”になるために必要なこと

8月コースを終えて、どうだったか。参加者の声
――毎日忙しくしていたが、ただ時間を消費するだけになっていた。時間を無駄にしないことを大事にしていたが、無駄な時間とは何なのだろう。もっと丁寧に生きたい。
――学びを求めて渡り歩くが、いったん立ち止まってみると、次に何をやるべきか分からなくなった。何を学びたいか、が大事なのではないのかもしれない。
――これからを見据えた時に、今のままが良いとは思わない。自分の選択したい選択肢を探している。
参加者の方とお話して、それぞれに自分の課題と向き合っていて、“前に進みたい”と、このプラグラムに参加していただいたことが伝わってきました。
2日間という短い時間でしたが、南小国の人々との出会いを経て、参加者の方から前進した明るい声を聴くことが出来て大変うれしく思います。
人は知らないものを選べない。
このご縁がこれからも繋がっていって欲しいと願います。
9月の開催もお楽しみに!(*^^*)