みなさん、こんにちは!
未来づくり事業部・コーディネーターの前田です。
ワーキングバケーションも無事に終了し、落ち着く間も無く次の事業の準備に取り掛かる日々ですが、今回は現在進行している「南小国町役場 若手職員研修」第2回の様子をお届けしたいと思います。
この研修は、南小国町役場で働く1〜3年目のキャリアの職員を対象にしていますが、意外なことに、町内出身の職員は数名しかおらず、ほとんどの若手職員は移住もしくは町外から通っています。
故に、業務外のまちのことをあまり知らないとのこと。
せっかく南小国町の行政で働くのであれば、これはもったいないことですよね。
今回は、南小国町の中間支援組織である株式会社SMO南小国の取り組みと農業をテーマに、関係拠点を回り、ふるさと納税や農産品、南小国町の農業を学んでもらうフィールドワークとして実施しました。
研修時の写真を振り返る形で、当日の様子を振り返っていきます。



今回はゲストコーディネーターとして、未来づくり拠点MOGやふるさと納税事務局で働く荒武麻耶さん、SMO南小国のアグリコーディネーターである宮本さんにもお越しいただきました。
豪華な講師陣です!


まずは、SMO南小国の業務拠点の1つである、未来づくり拠点MOGへ。
若手職員のみなさんも「なんか不思議な場所があるな…」と思ってはいたようですが、この日は、実際にMOGがこのまちでどのような機能を持っているのか、どのような取り組みが進められているのかなど、いろいろなことを知れたようでした。
業務だけではなく、“MOGMOGデー”などの交流イベントも、コロナの影響が落ち着いたらまた積極的に行っていくと思うので、ぜひ交流に来てもらいたいです。

行政とまちの産業にも密接に関わる「南小国町ふるさと納税」
役場職員のみなさんには、ぜひこの取り組みを知ってもらいたいと思い、次はふるさと納税事務局の見学へ。
この拠点には、ふるさと納税のブランド戦略にも関わるSMO南小国の情報発信チームもおり、ガラス窓から見える彼らの仕事に、役場職員のみなさんも興味津々でした。
続いては、南小国町の総合物産館である「きよらカァサ」へ。
ここで今回の研修のテーマである、
①まちの中間支援組織であるSMO南小国とは
②南小国町ふるさと納税とは
③南小国町の農業の特色とは
が、一気に繋がります!


若手職員のみなさんも、きよらカァサは利用したことがあるようですが、様々なインプットをすると、いつも見えていたものとは違うきよらカァサの“機能”(役割)が見えてきたのではないでしょうか。


物産館エリアでのフィールドワークの後は、きよらカァサ内のレストランで昼食を。
ですが、昼食の時間(お弁当)も研修です!!(笑)
ここでは、レストラン部門の責任者である丸埜さんにお話しいただきました。
このお弁当ですが、小国郷の新鮮で美味しい野菜・食材をふんだんに用いるだけではなく、管理栄養士として働いてきた丸埜さんの、まちの人々に健康であってほしいという想いが込められています。
食塩量などもしっかりと管理されており、そのようなところまでしっかりと作られていることは、私も今回の研修で初めて知りました。
このお弁当、写真のものは研修用ですが、きよらカァサで販売していますので、みなさんもぜひ召し上がってみてください!
(後半につづく)