toggle
【ミライづくりブログ】SMO南小国 未来づくり事業部に所属するコーディネーターたちの、日々の活動を紹介していきます。
2022-02-27

ミライづくり起業塾2021レポート

皆さんこんにちは😊
未来づくり事業部コーディネーターの徳丸です。

12月から1月にかけて行われたミライづくり起業塾について振り返ります!

ミライづくり起業塾2021とは

ミライづくり起業塾とは
『自分のやりたいこと×南小国町』
について、実現を目指して掘り下げ、掘り起こしていく
2泊3日×2回のプログラムです。

ミライづくり起業塾について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

このプログラムは、南小国町地域おこし協力隊の選考を兼ねており、
就任にはミライづくり起業塾への参加が必須となります!

現在、南小国町で募集している地域おこし協力隊はこちらの2種類。
・起業型地域おこし協力隊
 …自分の得意分野で南小国町の活性化に貢献します。
・新規事業型地域おこし協力隊
 …町内事業者が挑戦する新規事業に携わり、南小国町の活性化に貢献します。

今年度募集があった事業については、こちらの記事をご覧ください。
〈ミライづくり起業塾2021:募集プロジェクト紹介記事一覧〉
里山で子どもがのびのびと育つ仕組みをつくる!子育て支援事業の立ち上げ
ご当地商品の開発者募集!耕作放棄地の再生利用で地域活性化に携わりませんか?
旅館創業300年。食の新ブランド×ウェルネスツーリズム立ち上げメンバー募集
地方創生|ふるさと納税×地域資源発掘プロジェクトのリーダー募集!  
次世代モダン建築×地域魅力発見型カフェ|プロジェクト立ち上げメンバー募集
黒川温泉の新業態&新事業で未来を共に描く仲間を募集

前半(12月)の様子

事前の希望をもとに、南小国町で挑戦する事業者さんを回り、南小国という地域を知り、自分との繋げ方を模索していきます。

事業者の方の理念、想いを聞きます。
役場職員の方々にも、南小国町の現状や、地域性などを伺います。
参加者の方のやりたいこと、想いを真摯に聞いてくださるまちづくり課河津さん。
2日目、高橋大就さんのお話を聞いている様子。
新規事業設計の視点についてお話をしていただきました。

3日目は、この2日間を踏まえた現段階の事業プランを町長、役場関係者、事業パートナー、メンター、コーディネーターに向けて発表しました。

自分を表現したプレゼンに、会場も盛り上がりました。

前半の3日間が終わった後、メールのやり取りや面談を通して、後半参加の意思確認を行います。
最終発表会を目指す参加者は、後半に向けて事業プランをさらに練っていきます。

後半(1月)の様子

後半は、コロナの影響により、オンラインでの開催となりました。

参加者の方にとって、現地に来ることができない中でのヒアリングや、今後の道筋を立てることは大変だったと思いますが、疑問に対して積極的に事業パートナーやメンターに質問をしたり、仮説を発表したりする姿が印象に残っています。

メンターの宮城治男さん・高橋大就さんのお話も、本当に勉強になりました。
一言一言に、お二人の経験による言葉の重みがあり、刺激と納得の連続でした。

『相手の運転席に座る』

私たちが誰かと何かをやっていくとき、すれ違いやうまくいかないことも必ずあります。
そんなとき、相手の運転席に座って物事を考えることは、とても重要なことだと感じました。

最終発表会では、この2日間でまた大きく変化した参加者の皆さんを見ることができました。そこにメンター、事業パートナーの鋭いフィードバックが加わり、新たな一歩が見えてきます。

最後は今回の起業塾で生まれた『HOWよりWOW』のポーズで。
(毎回何かが生まれるのも、このプログラムの醍醐味です(笑))

HOWより~WOW!📸

出口と入口

今回は前半後半合わせて10名の方にご参加いただきました。

来年度から地域おこし協力隊として活動する人、南小国町に移住して自分の生き方を確立していく人、南小国町を拠点の一つとして自分の活動の幅を広げる人、町内事業者さんと遠隔で関わりながら事業を進めていく人、南小国町のファンとして関わっていく人

このプログラムでは、
『南小国町との関わり方』という点で、参加者それぞれに出口があり、
そして、ここから南小国町とそれぞれの道が始まっていく―

ミライづくり起業塾での出会いや発見を、これからも育んでいきたい所存です。

南小国町という風土や、ここで生きる人々に魅力を感じ、
自分を持って関わっていきたいと手を挙げてくださった参加者の皆さま、
本当にありがとうございました。

今後もミライづくり起業塾を通して、
南小国町と人々の挑戦を繋げていきたいと思います。

来年度のミライづくり起業塾もお楽しみに😊

関連記事