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【ミライづくりブログ】SMO南小国 未来づくり事業部に所属するコーディネーターたちの、日々の活動を紹介していきます。
2022-09-15

作るのは温泉手形と森を守るコミュニティ。森とまちを結ぶものづくり好き募集!【キックスタートキャンプ2022プロジェクト紹介】

【キックスタートキャンプ2022】の募集プロジェクトについて、複数回に分けてご紹介していきます。

今回は、河津開発さん×協力隊當房さんのプロジェクトです!
※本記事の内容は、Wantedlyの掲載と同様です。

ものづくり×森づくり とは

  • 露天風呂巡りができる黒川温泉の観光シンボル「入湯手形」はすべて手作り。地域にも利益が還元される仕組み。
  • 入湯手形づくりのために収穫した丸太たち

九州・熊本阿蘇の奥深い山間地で、三十軒の旅館が集う人気の温泉地「黒川温泉」。豊かな自然環境のみならず、歴史に育まれた伝統や文化が今も息づく地域です。

この地では自然環境と調和した景観づくりと露天風呂を巡る”入湯手形”で、ここにしかない世界観を作り上げてきました。現在は年間約100万人が訪れており、温泉めぐりや自然景観を楽しまれています。

== 入湯手形が森林保全の循環に繋がる「ものづくり直結型林業」==

ものづくり×森づくりという言葉に興味がある方、森の恵みを直接お客さんの手に渡すことができる ”ものづくり直結型林業” を一緒にやりませんか?

こんな方にオススメのプロジェクトです!

◇木とものづくりが好きな方
◇森にいるとなんだか落ち着く方
◇地域の歴史や文化、そこで暮らす人々を大切に考えられる方
◇自分の考えを話し、周りの人と相談しながらものごとを進めていける方

南小国町の木工職人・河津氏(河津開発)は、地元産ヒノキを輪切りにした「入湯手形」の原料調達から木工加工までを一手に担ってきました。
手作り手形を片手に人々が温泉街を散策する様子は、黒川温泉の大切なシンボルの一つとなっていて、今後も守っていくべき風景・文化です。

職人の技術によって支えられてきたこの文化を継承していくために、現在は1名の若き木工職人が「より安全に」「属人的にならないように」製造工程の改善と環境整備に取り組んでいます。

さらに今後、この取り組みを持続可能な形へと発展させていくために、仲間を募集しているのが「ものづくり直結型林業」を主軸にした地域の森林資源活用プロジェクトです。

プロジェクトの背景

  • 「ものづくり直結型林業」プロジェクトを推進する南小国町地域おこし協力隊・當房こず枝氏
  • キャンプグッズやコースターなど手形関連商品として開発した「キマモリプロダクト」

――― 黒川温泉の入湯手形作りを紐解くと、それは“地域の森づくり”につながっていました。

この取り組みが始まった当初のミッションは、”入湯手形を作り続けるために職人さんの頭の中にあった製造工程や、勘所を一つ一つ整理し、これからも手形を作り続ける環境と仕組みを作ること” でした。

3年かけて手形作りに深く関わっていくうちに、これはものづくりでもあり、森づくりでもあるんだと気が付きました。

畑の野菜を収穫してシェフが美味しい料理を作るように、森の木々を収穫して温泉手形を作り、みなさんの手に渡す。

入湯手形作りは、林業と切り離せない事業です。

間伐材の活用は入湯手形だけに留まりません。コースターやキャンドルスタンド、キャンプグッズ、スツール等の家具にも活用していきます。

▶▷當房こず枝氏の活動に関するインタビュー
https://www.kurokawaonsen.or.jp/recruit/job/interview06.php

▶▷これまでの取り組みがわかる記事①:黒川温泉一いち旅館と入湯手形
https://www.kurokawaonsen.or.jp/tegata/

▶▷これまでの取り組みがわかる記事②:入湯手形ができるまで17の工程
https://www.kurokawaonsen.or.jp/tanoshimu/detail.php?kiji=267

活動内容と求める人物像

  • 温泉手形製作×森を守る拠点となる工房。オープン工房に向けた準備を着々と進めています。
  • 森にいるとなんだか落ち着く方、ここで一緒に森とまちの繋がり方を語り合いませんか?

私たちが目指すのは「ものづくり」と「林業」が交わりコミュニティと場を作ることです。

地域の森林資源を、地域の工房で加工し、地域の観光地で消費する循環をさらに発展させることは、健全な森林の維持に繋がります。
またこのような取り組みをより多くの人にしってもらうための啓蒙活動を進めることで、林業に関わる人が多面的に増え、林業の担い手不足解消に貢献することができます。

■具体的な活動内容■ ※相談しながら決めていきます
・南小国町という地域や黒川温泉の成り立ちを学ぶ
・入湯手形の製作背景と技術、森林整備の技術を学ぶ
・地域に開かれた交流拠点(オープン工房)のような場づくりを考える
・交流拠点を活用したコミュニティの在り方や体験、木育プログラムを企画する
・間伐材や林地残材活用のアイデアを広げて収益化し、森林資源の新しい価値を生み出す

■こんなスキルをお持ちの方を歓迎します■ ※必須要件ではありません
・プロジェクトマネジメントと一般的なITスキル ※活動報告や補助金申請等に必要なため
・刈払機、チェンソーの取り扱い ※必須ではありません。お持ちでない場合も採用後に取得できますので大丈夫です。

こんなことやります

・地域の人と積極的に交流しながら、地域への理解と繋がりを一緒に作っていきます
・オープン工房を活用し、イベントの開催を通じて取り組みの発信を行っていきます
・事業を通じて地域の課題に取り組み、そのつながりの中で地域の仲間とともに暮らし方を身に着けていきます

◉採用後の制度と条件◉

  1. 報酬費 …… 228,200 円/月 および 243,400 円/月 ※13 カ月目以降
  2. 活動費 …… 400,000 円/年
  3. 勤務時間・休日休暇 ……【起業型の場合】自己管理のため規定無し【新規事業型の場合】事業パートナーと相談の上で決定
  4. 待遇・福利厚生 …… 所得税の源泉徴収有/所得税の確定申告有/国民健康保険および国民年金に加入/雇用保険は雇用契約ではないため加入不可/災害補償は自己で加入
  5. 副業・兼業 …… 活動に影響のない範囲であれば可能

プロジェクトに応募するには?

この募集プロジェクトにご興味がある方は、キックスタートキャンプにぜひエントリーをお願いいたします。(応募締切:2022年9月30日)

参加のお申込みはこちらから☞〈申込フォーム〉

お申込み確認後、運営スタッフからメールにてご連絡させていただきます。

◉留意事項◉
本プロジェクトでの採用選考に参加する方には、SMO南小国と南小国町が共同で実施している地域特化型の採用選考プログラム「キックスタートキャンプ」への参加を必須とさせていただいております。

地域での新しい働きかたを見つける上で、私たちが重要だと考える2つのこと
――①現地を体感してもらうこと ②主体性をもっていただくこと――

この2つを採用に参加される皆さまにも体感していただくために、採用までの過程には、地元の企業や風土を感じられる現地面接や、思考ワークショップを「キックスタートキャンプ」というプログラム名称で取り入れています。

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