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【ミライづくりブログ】SMO南小国 未来づくり事業部に所属するコーディネーターたちの、日々の活動を紹介していきます。
2021-10-07

役場若手職員 まちの産業を知る(SMO/農業編・前半)

みなさん、こんにちは!
未来づくり事業部・コーディネーターの前田です。

ワーキングバケーションも無事に終了し、落ち着く間も無く次の事業の準備に取り掛かる日々ですが、今回は現在進行している「南小国町役場 若手職員研修」第2回の様子をお届けしたいと思います。

この研修は、南小国町役場で働く1〜3年目のキャリアの職員を対象にしていますが、意外なことに、町内出身の職員は数名しかおらず、ほとんどの若手職員は移住もしくは町外から通っています。

故に、業務外のまちのことをあまり知らないとのこと。
せっかく南小国町の行政で働くのであれば、これはもったいないことですよね。

今回は、南小国町の中間支援組織である株式会社SMO南小国の取り組みと農業をテーマに、関係拠点を回り、ふるさと納税や農産品、南小国町の農業を学んでもらうフィールドワークとして実施しました。

研修時の写真を振り返る形で、当日の様子を振り返っていきます。

SMO南小国とは?の説明を。
ゲストコーディネーター① 荒武 麻耶 さん
ゲストコーディネーター② 宮本 さん

今回はゲストコーディネーターとして、未来づくり拠点MOGやふるさと納税事務局で働く荒武麻耶さん、SMO南小国のアグリコーディネーターである宮本さんにもお越しいただきました。

豪華な講師陣です!

未来づくり拠点MOGの役割について解説する。
荒武さんのわかりやすく楽しい解説で、場も盛り上がります。

まずは、SMO南小国の業務拠点の1つである、未来づくり拠点MOGへ。

若手職員のみなさんも「なんか不思議な場所があるな…」と思ってはいたようですが、この日は、実際にMOGがこのまちでどのような機能を持っているのか、どのような取り組みが進められているのかなど、いろいろなことを知れたようでした。

業務だけではなく、“MOGMOGデー”などの交流イベントも、コロナの影響が落ち着いたらまた積極的に行っていくと思うので、ぜひ交流に来てもらいたいです。

ふるさと納税事務局(&情報発信チーム)の仕事を解説。

行政とまちの産業にも密接に関わる「南小国町ふるさと納税」

役場職員のみなさんには、ぜひこの取り組みを知ってもらいたいと思い、次はふるさと納税事務局の見学へ。

この拠点には、ふるさと納税のブランド戦略にも関わるSMO南小国の情報発信チームもおり、ガラス窓から見える彼らの仕事に、役場職員のみなさんも興味津々でした。

続いては、南小国町の総合物産館である「きよらカァサ」へ。

ここで今回の研修のテーマである、

①まちの中間支援組織であるSMO南小国とは
②南小国町ふるさと納税とは
③南小国町の農業の特色とは

が、一気に繋がります!

座学で学んだことと、現場とがつながる。

若手職員のみなさんも、きよらカァサは利用したことがあるようですが、様々なインプットをすると、いつも見えていたものとは違うきよらカァサの“機能”(役割)が見えてきたのではないでしょうか。

きよらカァサ レストラン部門の丸埜さんと、スタッフの皆さん。
地域の方々に健康になってほしいという想いが込められています。

物産館エリアでのフィールドワークの後は、きよらカァサ内のレストランで昼食を。

ですが、昼食の時間(お弁当)も研修です!!(笑)

ここでは、レストラン部門の責任者である丸埜さんにお話しいただきました。

このお弁当ですが、小国郷の新鮮で美味しい野菜・食材をふんだんに用いるだけではなく、管理栄養士として働いてきた丸埜さんの、まちの人々に健康であってほしいという想いが込められています。

食塩量などもしっかりと管理されており、そのようなところまでしっかりと作られていることは、私も今回の研修で初めて知りました。

このお弁当、写真のものは研修用ですが、きよらカァサで販売していますので、みなさんもぜひ召し上がってみてください!

(後半につづく)

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